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フォトグラファー

私たちが残したいものは、記録と記憶です

スタジオ ノア

スタジオ ノア
照屋 恵太さん

イメージと写真をどう近づけ、どうそれ以上のものを撮るか

写真を撮影し、依頼された業者・お客さんに渡すまでが仕事です。

フォトグラファーは写真館を構えてる人、会社から依託されて撮影するフリーカメラマンなどたくさんいます。

お客さんの提案だけでなく、実際に撮影した写真を見てもらい、イメージと合う写真を最終的に決めてもらいます。それ以上のものを付加価値としてつけることによって次に繋がる仕事をすることができるので、フォトグラファーはサービス業に近いかもしれません。
たくさんある写真屋さんの中で上に出るには+αのものがないといけません。

フォトグラファーってどんな仕事?

報道に使う写真、新聞に使う写真、広告に使う写真、雑誌やカタログ、ポスターなどに使用する写真などを撮ることが仕事です。

写真の技術や知識だけでなく、センスや感性などがものをいう仕事なのでただ経験が長いだけでも勤まらない仕事です。

  • スタジオ ノア 照屋 恵太

    スタジオでの撮影風景

  • スタジオ ノア 照屋 恵太

    撮った写真は編集もします

  • スタジオ ノア 照屋 恵太

    写真の選定、数が膨大です

■ 県内業界の現状

県内でもフリーカメラマンとして働いている人は数多くいます。
風景や人など、撮影対象はさまざま。

しかし、最近はデジタル化が進み現状やレタッチの時間が以前よりかかる上に、料金は下がっているという現状です。

重要なのはお金ではなく感性なのがこの仕事の特徴かもしれません。

■ こんな人にオススメ!

フォトグラファーに向いている人は、写真を撮ることが好きな人、様々なことを写真を通じて表現したいと思っている人、まめに人の話を聞く人などが向いています。

活躍できる場所も今はインターネットが普及したことによって増えており、出版社や新聞社、広告会社だけでなく、印刷業界やIT関連などの会社でも活躍できるようになったのも特徴です。

■ 給与・待遇・休日など

人によってさまざまみたいです。
お客さん相手の商売なので、相手に合わせた日程になります。

給与として、広告代理店や新聞社といった大きな企業でようやく一般的なサラリーマン並み、撮影スタジオや個人事務所の見習い扱いで、月収13万円?17万円程度と思っておくと良いのではないでしょうか。
ただ、駆け出し時代の収入の低さはあくまでも将来の布石にすぎません。フォトグラファーとしてウデを磨き、経験を積むことでコネクションを築いていき、収入も右肩上がりとなっていくはずです。中堅どころのフォトグラファーで700万円程度が平均的な年収といわれています。
独立して人気フォトグラファーとして活躍の場を広げていけば、ウン千万円やウン億円といった、人もうらやむような高収入を得ることも決して夢ではないようです。

ステップアップすると

経験やコネクションを積んでいくことで将来の独立に繋げ、独立したり写真館を持つ事ができるのではないでしょうか。

経験を積んだから独立できるというわけではないので、個人により大きく変わるようです。

夢を叶えた人にインタビュー : フォトグラファー : スタジオ ノア 照屋 恵太さん

スタジオ ノア 照屋 恵太

― フォトグラファーを目指したキッカケを教えて下さい ―

はじめはフォトグラファーになるなんて思っていませんでした
仕事をやるなら体を動かしながら楽しい仕事がしたいと思い、思いついたのがカメラマンでした。重い機材を運んだりして大変な仕事だと思いましたが、大学の時から社会人の映画サークルに入ったりと、映像や静止画にも興味があり写真のカメラマンに興味を持ちました。

大学4年の時に求人誌に載っていた写真館でアルバイトをし始め、そのまま会社に入社しました。やってみるととても楽しく、やってよかったと思いました。

写真の知識はあまり無い状態で会社に入りましたが、知らずに入ったからこその楽しさがありました。

― フォトグラファーの一日ってどんな感じですか? ―

朝早い撮影や遅い撮影など日によって大きく変わります。
スタジオでの撮影や出張撮影が主となり、時には同窓会の撮影などもします。
仕事があればいつでもやるのがフォトグラファーです。

スタジオ ノア 照屋 恵太

― フォトグラファーの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

写真を撮ることそのものがやりがいです
人を撮るのが楽しいので、学校の卒業アルバムや記念写真を主に撮っています。いい表情を撮れた時はとても嬉しいです。

アルバムは一年間の長い期間で撮るものなので、自分の基準をいつでも超える撮影をするよう心がけています。一年間預かるので少しプレッシャーですが(笑)
それでもやりたいと思うのはやりがいがあるからだと思っています。

失敗はよくします(笑)
撮ってあるはずのものが撮れていなかったり、コミュニケーション不足でお客さんが思っていたのとは違う写真を提供してしまったときなど。

要望に120パーセント応えるのは難しいかもしれませんが、いつでも全力で撮っています。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

仲間がいるからできる
今いるスタッフに独立してもらう事が今の願いといです。
独立するまでにどんなことを教えようといろいろ考えています。

私的にはアルバムで物としてはたくさん残しているので、これからも出来る範囲内で頑張っていければと思っています。今がちょうどいいです。

でも、一緒にやっていく仲間がいたからこそ今の自分がいると思うので、それをこれからの子たちに伝えていければいいですね。

スタジオ ノア 照屋 恵太

― フォトグラファーをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

フォトグラファーは道具がカメラなだけで接客業と同じ
カメラマンというとイメージはいいかもしれないけれど、意外とガテン系です。機材を運んだり営業したりと、体力勝負な場面も多くあります。更にプライドを持ち込むとなかなか出来ない仕事なので、華々しい職業ではない気がします。

自分が撮った写真(好きな写真)を売るのではなく、お客さんが好きな写真を撮るのが好きになることが大事な仕事です。どんな写真でも好きになれる努力をして下さい。

夢を叶える為のミライチズ