自然・動物・研究系
獣医師
あなたの大切な家族(ペット)を病気やケガから救う!動物のお医者さん♪
夢を叶えた人にインタビュー
動物病院20時 那覇医院 小池貢史さん
漫画で知った『獣医師』という職業
昔から動物が好きでした。ですが、自宅では動物は飼えない状況でした。
そんな子ども時代は、隣の家で飼われていた犬を散歩に同行したりして可愛がっていました(笑)。動物は好きだけれど、一度も動物を飼ったことがなかった僕は当時、獣医師という職業を知りませんでした。 しかし、ひょんなきっかけで姉から「動物のお医者さん」という漫画を借りて読むことに。その漫画を通して獣医師という職業を知りました。
中学生に上がる年齢の頃には獣医師になりたい!と思うようになっていました。
基本的には一日中診察です
9時に出社 ・入院動物の管理
・院内外の清掃
10時から12時 診察
12時から13時 お昼時間
14時から20時 診察
21時 退社
※MTGはない。他の院に勤務の際は週に1夜勤もある。
患者さんである動物は言葉が通じないし、協力してくれない(笑)
当たり前のことですが、やはり患者さんである動物に言葉が通じないことです。そして診察に協力してくれない。(笑)暴れて噛まれたり、引っかかれたりしています。そして症状について予測できないことも挙げられます。飼い主さんの目の行き届いていないところで原因が生まれていることもありますから。飼い主さんもわからない。ことばも通じない相手から症状の原因を見つけ出すのは大変ですね。
やりがいは、入院していた子が元気になり、元気になった様子をみて喜ぶ飼い主さんの姿を見るのが嬉しいです。また、診察しに来た子の症状がなんであるかを考え、悩んでいる時に獣医という職業のやりがいを感じられます。
いつかは独立・開業!
本土に開業したい気持ちもありますし、大学の先生や雇われ院長として臨床をしたい気持ちもあります。やりたいことはたくさんあります。ですが、臨床はずっと続けていきたいです。
油断するな!諦めるな!
「油断するな!諦めるな!」です。僕自身が大学の入試で「まぁ、なんとかなるさ」という気持ちを持っていました。結果、浪人をすることになりました。やはり油断すると足はすくわれてしまいます。ですが、諦めてしまうと夢はそこで終わってしまいます。